"テニス" での読み合い。

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それは、完璧な弾道の
ハズだった。


この土曜の、テニススクールの
ダブルス練習の話。


私のフォアハンドは、低いボールを
上手くスクい、ネットに向かって
クロスに飛んだ。


狙い通りの打球だった。


クロスに来た球に、セロリー通り
グリップエンドからボールに向かい


フェデラーの如く、ラケットを
重りにして伸びた右手は
ムチの様にボールに当たり



同時にドライブ回転を掛けたボールは
クロスに飛び、ネットの上:10cm位に


飛んで、後はドライブ回転で相手の
コート奥深くに落ちて、そのボールは


こちらには”良い球”では戻ってこない。


後は、こちらの前衛がボレー出来るか
私が最後のフォアで叩きこむか


どちらかで終わるハズだった。


しかし御夫婦でスクールに来ている
Sさん・ダンナさんが相手前衛


だったのだが、突然ダッシュし
ネット前で私のフォアをボレーした。


私がクロスに打った球は、ボレーで
彼に跳ね返されて、私の立ち位置の反対側の


逆クロスサイドに、弾き飛ばされた。



呆然とした私。



狙いどおりのプレイだった。
勢いのあるフォア。
この日一番のショットだったのに。


・・・読まれていた。


自分で言うのも何ですが
私はフォアハンドが強烈で
クラスで有名だ。


球が速くて、ラケットじゃなくて
体に当ててしまう人も居るし。


しかしボールが低かったので
”持ち上げる”動作が必要で


打点が高い時の様に、ボールを
ブッ叩く事は、出来なかったのだ。


その状態を見て、Sダンナさんは
ポーチ”ボレー”を試みたのだ。


それはSさんの読み通り、決まった。


こういう自分が”決まった”と思ったプレイが
逆に相手の術中にハマルと、ガックリきますね(笑)。


しかし、私のフォアが
ランニング・ボレーに捕まったのは


最近、記憶にありません(笑)


Sさんが、私に対しライバル意識が
有るって事が分かりました(笑)。

by vanhalenaerosmith | 2016-06-19 23:04 | テニス | Comments(0)

Musician / Tennis player / 外資企業勤務


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