globe:DEPARTURES

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最近、この曲の下記の動画ばかり観ている。

https://www.youtube.com/watch?v=nHF8_2KhoDM

アリーナクラスのライブに登場し、1曲目に演奏。
このグループも当然知っているけど、
動画では観た事が無かったが。


・・素晴らしい!・・

涙が出た、本当。
これだけ、ハートがズキュンとされた
曲は久々だ。

当時のJR・SKI・SKI、CM曲だったそうだ。
これ以外の動画も観て感じたのが、
ボーカル:KEIKOの、堂々っぷり。

小室率いるglobeのボーカルとして
シーンに登場した彼女。
正直、滅茶苦茶な美人でもない。

しかし、この堂々っぷりは、どうだ?。
普通は出来ない。

後、どの動画を観ても、歌が全然ヨレてないし。
小室の曲はどれも凄く難しいのに。

藤巻亮太は、レミオ時代はヨレヨレだったけど(笑)。

オーデションで加入したそうだが、
メンバーが天下の小室で、
ラッパーはMTV・JAPANのメイン司会だった
マーク・パンサー。

この2人を従えて、自分はセンターで歌うのだ。
並みのズブとさでは務まらない。

僕が大学1年でバンド活動を始めた時、
ギターは小学生から、クラッシクギターとピアノを演奏、
その理論を持って、エレキギターに移動してきた凄腕で、

「俺が演奏するロックは芸術だ」

と言っていたし、ドラムも小学生からやっていた。
この2人が核で、大学の軽音部の上級生も、彼らを大学祭等の
行事の即戦力と見ていて
しかし足りないパートとして最後に加入した
のが、僕だった。

しかし、初心者の僕に、キャリア十分の彼らとの
経験値の違いは歴然で、最後まで、
対等な立場ではなかった。

ギターが、僕の声が小さい、と言ってボーカルマイクを
ワザと小さくして、大きな声で歌わせたり、
廻りに聴こえる様に、窓を開けて演奏したり、
挙句は、部室の扉を開けて、自分は通路=廊下の
真ん中に出て、そこで弾いたり。

人が通り過ぎる廊下ど真ん中で、ギター演奏(笑)。
扉が開いているので、中の様子は丸見えだった(笑)。

これが、ライブになると尚大変で、全然使った事無い会場で、
ボーカルだからど真ん中で、歌わないといけない。
背中は、バンドの爆音(笑)

やった事なかったし、本当に大変だった。
人前でバンドで歌うって、それほど大変。

しかし彼女、globe、最初から大ヒットで、
TVも当然ながら、ライブだって、
最初から武道館とか横浜アリーナ、クラスで
ド真ん中で歌うのだ。

この前まで、素人だったコが(笑)。

しかも、師匠の小室がメンバーでもあり、
常時見張っているのだ、自分の歌を(笑)。

しかし画像を見る限り、それを楽しんでいる
様にも見える。

globe=keiko・仕切りの世界。
小室もそれに頼っている様にも見える。

彼女、良い意味での”ズブとさ”がある。
そう、メインボーカルに必要な要素。
これがあるから、彼女を入れたのだろう、小室。

これらの動画を観るまで、彼女を良く
知らなかったが、素晴らしい歌手だ、KEIKO。

さて、このDEPARTURES
globeの代表曲とも言える曲で、
当時240万枚程売れたそうである。

最後のサビの前の

「貴方が私を選んでくれたから~」

という歌詞が感動的だ。
・・言われた事ないね、こんな事、平春来(泣)

さて、そんな歌姫の彼女、見る限り愛嬌もあり
その後、小室と結婚。
芸能人の小室に言い寄ったコは沢山居ただろうが、
人間=小室に寄り添ったコは、彼女だけだったのだろう。

ミュージシャンが女性で上手くいく時は、
そういう時である。
僕も散々あるが、

「歌が、凄く優しかった。」

とか言われた時は、

「それは、歌の中の話で、本当の僕ではありません。」

とか、御断りしているし(笑)。

しかし、そんな彼女も、長く病気で復帰出来ないでいる。
とにかく、健康に第一で、毎日を過ごして欲しい、と願う。
by vanhalenaerosmith | 2016-01-12 18:29 | 藤巻亮太 | Comments(0)

Musician / Tennis player / 外資企業勤務


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