カポ と アルペジオ②
2015年 01月 26日

御回答したい。
「バレーコードが面倒なら
それが無い曲を作れば良いのに。」
という、御質問。
まず、ピアノには、カポは無い。
カポは、ギターを弾く為の
道具に過ぎないのだ。
次に、例えばレミオロメンの
”波”でイントロとAメロは
CM7→Dだが、
女性歌手が、半音上げて歌いたい
と言い出したらどうなるのか?。
C#M7 → D#となる。
セーハしまくりだ。
しかし、1Fカポで弾けば
CM7→D、のフォームのまま引ける
という事だ。
でもピアノで弾くと
C#M7 → D#、である。
カポを使う理由は
大きく2パターン。
ルートがピアノの”黒鍵”の場合。
#や♭の場合だ。
御存知ギターは、EBGDAE
でチューニングされている。
よって、ルートが#や♭は
オープンコードでは弾けない。
これをズラす為に
1Fカポ等にするのだ。
これの典型が、キー=C#、の
レミオロメン・YOUR SONG、である。
2つ目は、カポ無しだと
セーハが多い曲に使う。
キー=Eだと、F#m、G#m
が頻出する。
これらバレーコードを回避する為に
4Fカポでキー=Cで弾いたのが
アコギで歌おう・レミオロメン
の中の”昭和”である。
F#m=Dm、G#m=Am
で弾く為だ。
しかし同じキー=Eでも、南風は
カポ無しで弾く、とある、この本。
だから” いい加減だ=この本”
と言っているのだ。
可能であれば、逆に
南風を4Fカポで、昭和をカポ無しで
弾いてみて頂きたい。
違いが分かるだろう。
後、曲のキーが幾つなのか
良く確認して演奏する事が重要である。

